ネタも切れてきた

“Hey Yu, What’ up” “Nothing, how’ve you been?” “Nothing”
Nickとの朝の会話。何もない平々凡々な日々が過ぎている。そうしていると書くネタもなくなってくるので、映画ネタでもしようと思う。かなり前に、「8miles」という映画のDVDを買って観た。数年前に（確か）、日本でも公開された映画で、エミネム(http://www.eminem.de/)の自伝的と思われるストーリーを描いた、本人主演の作品です。いわずと知れたヒップホップの大スターであるエミネムだけど、正直いって、1枚もCD持ってないし、殆どといっていいくらい曲聴いたことなかったんです。でも、テレビでやっていた映画を、仕事に行く前にちょっとだけ観てしまい、続きが気になっていたので買ってしまったのだ。どこまでがノンフィクションなのかはわからないけど、どん底の生活からサクセスストーリが始まりかけるまで（昔の映画でいうと、フラッシュダンス的か？）を描いていて、ありがちなストーリーとはいえ、わかりやすくていいんじゃないっすか。光が見え始めで終わるというのもいいし。音楽で魅せる or 乗せる映画は好きなのです。（なので、”Ray”もまだ観ていないしストーリーもよく知らないけど、たぶん、好きな映画だと思う）　リアルな人物描写もよかったけど、何よりも、ライブハウスでのバトルの臨場感がすごい。

黒人社会で街角で3 on 3をやっている映像はCMなどでもよく見るけど、こういうバトルも、実在するのかなぁ。エミネムの人柄についても全く知らなかったのだけれども、映画の脚本中では、幼い妹をいかなる状況でも気遣う姿を見ていたので、かなり親しみが沸いていた。だけど、最近、残念に思ったことは、最近のニュースで、7月始めに開かれた”ライヴ８”の呼びかけに対して、返事の電話一本寄こさなかったというU2のボノの談話を聞いたことだ。事情がわからないので何ともいえないけど、趣旨に賛同するかしないかは別として、返事の電話をするかしないかは、人間性の問題だからね。
（http://music.yahoo.co.jp/club_dance/music_news/barks/20051103/lauent773.html）